実家は新築して13年ほど経ちます。当時は資金面が大変だったため、４人家族が生活できる必要最小限の間取りにしたらしいのですが、現在、妹夫婦が居候しており、最近子供も産まれ、物も増え、窮屈な思いをしています。母は口癖のように「もう少し頑張ってもう一部屋ぐらい余分に作ればよかった」と言います。
　また、予算不足のためあこがれのキッチンカウンターを作らなかったのですが、未だに「やっぱり憧れは捨てられない！」と言っています。確かに家は大きな買い物で、どこかで妥協はしなくてはならないのは十分承知ですが「これだけは！」という考えを家族の中で十分話し合って持っておきたいですね。
　それから、家だけでなく、周りの環境も長い目で考える必要があると思います。実家は当時は日当りが良かったのですが、現在は裏の林の木が生長してしまい、その上、隣接の家が改築して３階建ての家を建てたため、午後には日が陰ってしまい、冬は雪がなかなか溶けない状態です。その半面、近くの道路が整備され市民プールもでき、かなり便利になりました。
　将来、周りの環境がどうなるかなんてわからないかもしれませんが、ある程度予想できることもあると思います。「後悔はしたくない」と皆さん思うのは当然。後悔しないためにも（少なくするためにも）、いろんな将来のことを想像して夢のマイホームを手に入れたいですね！