私がマイホームを建てたのは32才のとき。土地は自前でしたので、土地購入が無くその分楽でした。住宅確保で一番に気を付けたことは返済方法でした。
　住宅ローン返済と子ども（２人）の教育費が重なる時期で、お金が一番かかるときでした。そのため自己資金を多くし、借金を少なくすることにしました。（家を建てる意志を強く持ち、その時からお金を貯める努力をする。目的ができると意外と貯まるものです）。
　また、借金は住宅金融公庫だけとしました。自己資金と住宅金融公庫借入金の比率は７：３。そして長期の返済を避け、短期（15年）としました。
　私が出した結論は、第一に子どもの教育費とローン返済を考えた住宅設計を行うこと。ボーナス返済を多くし、月々の返済を少なくすると、生活が比較的安定します。
　業者の選択については安心できる業者を。建てる前に色々なところ、特に委託した業者が建てた住宅や、その時建てている現場を視察し、できれば施主に話を聞くことも大事です。建てた後のサービスがどうなるかも大切です。