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過去の情報
静岡県は8日、建築確認審査の円滑化に向けて、特殊な構造計算により設計された建築物の構造計算適合性判定を行う機関として、「財団法人日本建築センター」(東京都千代田区)を指定した。構造計算適合性判定機関の県知事指定は、2007年6月のNPO法人静岡県建築技術安心支援センターに続くもの。 県から構造計算適合性判定機関の指定を受けた日本建築センターは、耐震強度偽装事件の再発防止を図るため、一定の高さ以上(木造・高さ1m超、鉄筋コンクリート・高さ20m超、鉄骨造4階以上など)の建築物を対象に、構造計算チェックを担う。指定の有効期間は13年5月7日までの5年間。6月20日から業務開始を予定している。 <建通新聞・静岡 2008年5月12日付>