日本建築家協会(JIA、仙田満会長)は、「日本建築家協会優秀作品選2007」の対象作品を7月30日まで募集する。05年1月から06年12月までに完成した建物が対象で、計200点を選定。このうち最も優れた1点を「日本建築大賞」、優れた数点を「日本建築家協会賞」として選び、08年5月の総会で表彰する。
この顕彰制度は、会員の作品を対象に現地審査、公開審査などを通じて、優れた作品を発掘しようと05年度に創設された。応募資格は会員または応募時に入会手続きが完了していることが求められる。
本年度の審査委員は、五十嵐太郎氏(東北大学准教授)、馬場璋造氏(建築情報システム研究所)、中川武氏(早稲田大学教授)の3氏が務める。
応募料は1作品に付き5000円。優秀作品選に選ばれた場合は1作品に付き6万円の掲載料が必要となる。
問い合わせは事務局 電話03(3408)7125まで。
<建通新聞社・東京編集局>
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