日本建築構造技術者協会（ＪＳＣＡ）は、2007年度建築構造士資格認定試験の受験申し込みを７月２日から31日（必着）まで受け付ける。試験は９月28日、29日の２日間、東京・大阪の２会場で実施し、12月中旬に合格者を発表する。

　受験資格は、03年７月31日以前に１級建築士として登録し、建築の構造設計、構造監理業務の実務経験が４年以上（うち少なくとも２年間は重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験）あること。

　建築構造士資格認定試験は、建築の構造設計、構造監理業務に対する高度な技量と資質を持つ構造設計者を認定する制度。試験合格後、１年以内の登録手続き（ＪＳＣＡ会員の登録も必要）で、建築構造士名簿に登録される。

　受験手数料は３万8000円。申込書類審査で受験不適格とされた場合には、３万3000円を返却する。

　受験申込書はホームページ（http://www.jsca.or.jp）で配布中。問い合わせは、事務局　電話０３（３２６２）８４９８まで。

＜建通新聞社・東京編集局＞