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静岡県住宅振興協議会

建設関係団体
16mの檜でできた鐘楼 ・・・視察研修

 静岡県住宅振興協議会(会長・山村善敬県都市住宅部長)は9月8日、2006年度の視察研修として、東京都立川市にある「国営昭和記念公園花みどり文化センター」、埼玉県川越市の「重要伝統的建造物群保存地区」を見学した。  

 「国営昭和記念公園花みどり文化センター」は、同公園みどりの文化ゾーン内に05年11月にオープン。円形状に囲われた大小さまざまな鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造のシリンダーが建物の屋根を支え、屋根のトラスは上下に離した2本の水平材を三角形の部材で繋がれ、シリンダーに対し、放射状に延びる方向と同心円の方向に構造体が配置されている。延べ6031の建物は、シリンダー内部を講義・研修室として利用、その間の空間は目的に応じて自由にレイアウト可能なギャラリーとして利用できる。

 屋上は草花や地被植物で植栽を施してあり、樹高12mのケヤキを中心に、大地の表層がそのまま浮き上がったような空間となっている。

 視察研修に参加した会員17人は、国土交通省の担当者から建設のコンセプトや建物の特徴などの説明を受け、使用している木材やメンテナンスなどについて質問、柔らかくうねる屋根の形そのままに起伏している屋上では、通路の断絶を指摘、今後の計画についても聞き出していた。

 埼玉県川越市の「重要伝統的建造物群保存地区」では、蔵造りの商家町を歩き町並みや建物を見学、参加者は電線のない“江戸時代の空”を見上げ、16mの檜でできた鐘楼「時の鐘」の音色に耳を傾けた。

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