【住まい+α】芹沢_介の肉筆画展 静岡市駿河区で |
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芹沢_介美術館では、9月13日から12月7日まで「芹沢_介の肉筆画展」を開催します。
染色家として国内外に知られる芹沢_介は、幼年の頃から画才を認められ、将来の夢は画家になることでした。青年時代には日々屋外でのスケッチを欠かさず、その頃のスケッチ帳は積み上げると胸の高さほどあったといいます。日々のスケッチは生涯にわたり、外出時には常に鉛筆と手帳を携帯して描き、また自宅でも紙があれば手当たり次第に品物をスケッチしたり、文様を描いたりしていました。
20世紀フランス絵画最後の巨匠といわれたバリュテュスは、芹沢の肉筆画をみて「芹沢の絵はすばらしい。彼は魔法の手を持っている」と評したといいます。日々のスケッチによって鍛えられたデッサン力により、芹沢の型染作品は文様表現の的確さが高く評価されてきました。
本展では、芹沢の肉筆手控帖、作品の構造画、絵本の下絵、挿絵、油絵、ガラス絵、板絵など、およそ150点の肉筆画類を全館に展示します。染色家・芹沢_介の「原点」ともいえる肉筆画の世界を、ぜひこの機会にごらんください。
■開館時間 9:00〜16:30
■休館日 毎週月曜日(9/15、10/13、11/3、11/24を除く)
9/16、9/24、10/14、11/4、11/25
■入館料 一般 410円、高大生 250円、中学生以下無料
(団体割引30名以上50円引き)
※静岡市内在住70歳以上の方、身体障害者手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料)
■お問い合わせ
静岡市立芹沢_介美術館
静岡市駿河区登呂5-10-15
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