飛島建設は、千鳥ヶ淵の桜が満開になるのに合わせて、４月５日と６日の２日間、本社10階の会議室を「お花見展望台」として一般に開放する。普段はなかなか見られない高所からの桜花爛漫（らんまん）を楽しんでもらうことが狙い。

　同社では、桜の名所「千鳥ヶ淵」＝写真＝が一望できるという立地を生かし、15年前から会社施設を一般に開放する「桜の広場」を開いている。花見客に気軽に休憩してもらおうと15年前から１階のロビーとトイレを提供し、10年前からは10階の会議室を「お花見展望台」として開放。高所からの桜を楽しみに、昨年は２日間で１万6000人が訪れた。

　今のところ、桜の開花予想は３月27日。見ごろを想定し日時を設定しているが、開花状況によっては開催日や時間帯（12時〜16時）が変更になる可能性があるため、来場の際は同社ホームページを確認すること。

　飛島建設ホームページhttp://www.tobishima.co.jp。問い合わせは飛島建設広報グループまで。電話０３（５２１４）８２１２。