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駿河工房 経営ソフト「がんばる工務店」販売

 駿河工房(株)(静岡市駿河区桃園町12ノ27、今井延夫社長)と(株)富士フォーチュン(静岡市葵区松富上組46、桜井俊秀社長)は、原価管理システム「がんばる工務店」を共同開発、販売を開始した。

 従来の会計ソフトは公共工事向けが多いため、一般住宅を主に手がける駿河工房が工務店経営に基づき、「工務店向け」として、原価・入金・買掛・売掛・物件管理について、使い勝手の良いソフト提案を行った。

 工事ごとの原価や利益を把握でき、現場入力や企業ごとにカスタマイズ可能。コンピューターの専門知識や経理知識は不要で、導入からアフターサービスまで一貫サービスを行う。

 主な特長は原価管理(工種ごとに細分化して実行予算化。発生原価との比較を行い、予実績の管理、各種工事台帳を作成。工事の進捗管理や利益管理を行う。工事完了時点での清算書一式を印刷可能)入金管理(受注入力後、入金予定を入力でき管理可能)買掛管理(外注費、労務費など買掛データから支払情報を作成。銀行振込用データの作成、支払明細書の印刷が可能)売掛管理(完成工事、入金予定入力で売掛金管理表作成)物件管理(物件リストや定期点検予定表作成)−などがある。

 ソフト本体100万円、インストール費用8万円、講習料金(5回)30万円、保守点検1カ月1万円以内、いずれも消費税別。販売は駿河工房、保守・点検は富士フォーチュンが行う。

 問い合わせ先−駿河工房(電話054−257−3385)


「がんばる工務店」入力画面拡大写真は、こちらから(266,535Byte)