サーラ住宅(本社豊橋市白河町100)は、庄田鉄工から取得した浜松市大蒲町の用地で宅地造成事業を計画、年明けに着工する方針だ。
浜松市大蒲町116−6の庄田鉄工旧本社社屋・工場跡地2万3710へ、宅地116区画を整備するもの。大蒲公園に隣接していることやJR天竜川駅から徒歩10分程度であることなど、立地に恵まれていることから、住宅開発を決めたもよう。
分譲地の1区画当たりの面積は165〜170、販売価格は1700〜1800万円を予定している。今後、土壌を確認し、開発行為などの許認可が下り次第、年明けから造成に着手する。建築着手は16年7月前後となる見通し。
同社は東海地区で大型住宅開発を手掛けており、愛知県稲沢市、三重県四日市市で200戸規模の分譲実績を持つ。名古屋市天白区では、9月6日から開発面積3万6000の宅地分譲を開始している。
(写真は庄田鉄工から取得した浜松市大蒲町の用地)
<建通新聞・静岡 9月5日付>
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