静岡県建具工業組合(渋谷実理事長)は2、3日の2日間、静岡市曲金のツインメッセ静岡で開かれた「WAZAフェスタ2003」に出展、建具技能士の「技」を披露しました。
一般住宅、若い世代向き住宅、高齢者・障害者向き住宅などそれぞれにマッチした建具デザインを組合員自ら製作した新製品として20点を展示、組子で作った玩具などの販売も行いました。
会場への来場者は、それぞれ興味を持った建具の前に足を止め、熱心に見入っていました。
同組合では前年度まで単独で「建具フェア」を開催し、本県を代表する伝統産業である建具の素晴らしさと技術力の高さを広く内外にアピールする場として、また、互いの技術の成果を披露しあい、研さんする場として設けていましたが、本年度は今回の「WAZAフェスタ」への出展と、9月12日から開かれる「2003住まい博・静岡県住宅展」への出展に場を変え、建具のPRに努めていきます。
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