浜松東第一７街区優良建築物建設組合（佐野好則理事長）は、共同ビルの建設を計画、施工を清水・中村組・杉浦組特定建設工事共同企業体に決定し、５月26日に起工式を行います。

　同計画は、浜松市常盤町の東第一７街区内北側の敷地2568へ、鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上12階建て延べ8970の共同ビルを建設するもの。
　地下１階に受水槽、１階に商業施設、２階に事務所、３〜12階に住宅67戸を設けます。住宅は３ＬＤＫタイプと４ＬＤＫタイプが中心となり、全邸真南向きの配列としたほか、門扉付きプライベートポーチを設置したり、段差をなくしたフラットフロアとするなど快適な生活への配慮がなされています。
　販売は、中部ガス不動産が行い、完成は16年９月下旬を目指しています。

　設計はＵＲＰ都市総合計画（浜松市）、再開発のコンサルタントは東海開発研究所（浜松市）が担当。

＜建通新聞・静岡　５月16日付＞