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「しずおか木使い運動」の一環でシンポ

 静岡県環境森林部は1日、静岡市内の静岡県女性総合センター「あざれあ」で「木と教育・健康・快適を科学する」をテーマに「しずおか木使い県民シンポジウム200」を開催、当日は約300人が会場を訪れました。

 主催者を代表して、あいさつに立った花岡環境森林部長は「木を使うことにより、心身ともに健康になっていただきたい」と参加者に呼び掛け、講演では森林総合研究所の宮崎良文氏が「木と快適性」をテーマに木でリラックスする理由について説明したほか、「木目のふしぎ」「木と手ざわり」「木造校舎と教育」「木によるものづくりと教育効果」をテーマに、京都大学の仲村匡司氏、静岡県静岡工業技術センターの櫻川智史氏、愛知教育大学の橘田紘洋氏、島根大学の山下晃功氏の5人がそれぞれ講演を行いました。

 シンポジウムは、しずおかの木を使うことの意義や木の良さを理解し、身近な生活の中で木を使い、広めていくことに取り組む「しずおか木使い運動」の一環として開催されたもの。