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前年同月比2カ月連続で減少 全国・12月の住宅着工戸数

 国土交通省の1月31日発表によると、14年12月の全国住宅着工戸数は、持ち家、貸し家、分譲住宅とも減少したため、前年度比は2カ月連続で減少した。
 12月の新設住宅着工戸数は9万2184戸、前年同月比3.4%の減少。新設着工床面積は809.8万、前年同月比4.8%減で7カ月連続して減少した。

 利用関係別の戸数をみると、持ち家は2万7922戸、前年同月比1.2%減で7カ月連続の減少。公庫融資による持ち家は3007戸、同56.7%減・35カ月連続の減少、民間資金は2万3067戸、同18.9%増・38カ月連続の増加。
 貸家は3万7244戸、同3.0%減、2カ月連続の減少、公的資金による貸家は5305戸、同17.0%減・3カ月連続の減少、民間資金は3万1939戸、同0.1%減・2カ月連続の減少。
 分譲住宅は2万6228戸、同6.6%減、2カ月連続の減少。そのうちマンションは同14.1%減の1万5624戸、一戸建ては同7.3%増の1万403戸。

 建築工法別では、プレハブが1万4915戸3カ月の連続の減少、ツーバイ・フォーは7133戸で4カ月連続で増加した。
 
<国土交通省記者発表より>