静岡市清水区のJR清水駅西口に隣接する駅前銀座商店街の一角に、清水真砂町プラザ第1地区優良建築物等整備を計画している共同施行者組合(静岡市清水区真砂町6-25 金子武理事長)は、11月ごろの着工を目指して各種申請作業を行っているとともに、施工者の選定方法について検討している。
共同住宅、店舗、駐車場などを予定している施設の規模は、高強度鉄筋コンクリート造21階建て延べ1万2300。基礎工法はアースドリル工法(場所打ち鋼管コンクリート杭)を予定している。住戸の形式は1DK、2LDK、3LDKなどで77戸を予定している。完成は2008年12月を予定している。
設計は、佐藤総合計画(東京都港区)が担当している。
再開発ビルの計画は、清水駅前商店街と周辺地区の活性化を目的として計画されたもので施設が完成すると、清水港や三保半島、富士山の眺望にも恵まれた清水地区の新しい顔として注目されている。
<建通新聞・静岡 2006年8月16日付>
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