建てたい人と建てる会社の『建築ナビ』

  • サイトマップ
  • フレンドリンク

ページ内を移動するためのリンクです。

Q: 家の資金についてどのくらいの自己資金があればいいのでしょうか?
A:
一般的に『全費用の20〜30%位あった方がいい』と言われています。
自己資金は多くあればいいに決まっています。
Q: 自己資金を貯めるところからはじめようと思っております。どんな貯蓄がいいのでしょうか?
A:
貯蓄の方法にはいろいろあります。
預貯金をしたときから住宅ローンの返済を始めたつもりでいかかがでしょう。
一般的な銀行の普通預金や定期預金、郵便局の貯金のほかにも貯蓄方法はあります。
■貯蓄方法について
一般財形貯蓄 財形年金貯蓄 財形住宅貯蓄
  ――上記3種類については給与所得者が対象です。
    1年以上続けていて、その残高が50万円以上あれば
    最高で4000万円までの融資が受けられます。

住宅積み立て郵便貯金
  ――●3,4,5年の積み立てで公庫の割増融資が受けられます。

住宅金融公庫の「つみたてくん」
――公庫の債権積み立てで、3、5年のコースがあります。
  公庫の通常融資に加え、割増融資や、公庫融資付分譲住宅
  の抽選倍率の優遇を受けることができる。
 ※公庫が定めた都市圏でのマイホーム所得を考えている人が対象。
Q: 資金計画を立てる際に注意しなければならないことはどんなことでしょうか?
A:
住宅ローンとなると20年とか30年とかの長期にわたるローン返済です。
無理のないようにしなければならないことは当然です。
目いっぱい借りてしまっては息詰まってしまうこともあります。
■一口メモ
借りる額よりも、返せる額
 これが住宅ローンの一番のポイントです。
 一般的に返済額は年収の25%以下にしましょう。
有利な住宅ローンを利用する――・公的融資 ・民間融資
返済期間をどのくらいにするか。
Q: 銀行ローンと住宅金融公庫のローンとは違いがあるのでしょうか?
A:
基本的には違いがありません。ローンの場合、金利がどうかポイントです。
かつては公庫ローンの方が金利が低いといわれていました。
金融の自由化で金利を低く設定する銀行もありますし、銀行によって金利が違います。
自分の取引金融機関との関係、便利さ、担保の問題などがあると思います。
公庫?銀行?あるいは両方?どのように利用するか、よく調べてみてください。
Q: 元金均等返済と元利均等返済とあるようですが何が異なりますか?
A:
ローンの毎月の返済額は元金と利息の合計です。
一概にどちらがいいか言えません。
当初の収入と資金、子どもの教育費、定年間近になった場合の収入予測などによってどちらにするか、決めましょう。
■元金均等返済
毎月の返済額は最初が多くその後徐々に減っていきます。
元金の返済額が全期間同じです。
元利金等に比べて総返済額が少なくなります。
返済の初期に資金に余裕が必要です。
(初期の必要月収が高くなります)

■元利均等返済
毎月の返済額がローンの全期間同じです。
返済の初期は元金があまり減りません。
返済総額が元金均等よりも多くなります。
返済計画が立てやすく、初期の返済負担を減らすことができるため、資金に余裕が出てきます。

Q: ローンを組める基準や限度額はあるのでしょうか?
A:
あります。住宅金融公庫の場合と銀行ローンの場合とは異なります。
よく調べてみるのと、いくら「返せるか」がやはり基本です。
■住宅金融公庫の場合
80以上280以下の住宅
毎月の返済額の5倍以上の月収がある人
建設費が公庫が定めている限度額内の住宅で建設基準にあてはまる住宅などなどです。
※割増融資や特別加算額などがありますが、利率が高くなります。

■銀行ローンの場合
物件の80%が融資の限度額
銀行によって違いがありますから、調べてみましょう。

Q: 家を建てる際、工事費以外にどのような費用がかかりますか?
A:
およそ本体工事費の20%を現金で用意しておく必要があります。
■例えば...
別途工事費 登記用費用・税金 住宅ローン手続き費用
引越し費用 インテリア・照明器具 仮住まい家賃 etc

仮に2000万の住宅の場合、400万程度は必要となります。
(別途工事費を押さえたとして250万)

Q: 資金計画の相談窓口はどこに行けばよいのでしょうか?
A:
各自治体の建築関係部署、建築士会や不動産関連団体、各金融機関の住宅ローン部署などがあります。
税金の関係は税務署などに税務相談室があります。
■補足...
予約が必要なことがありますので、電話して確かめてください。
またインターネットで住宅金融公庫のホームページに接続すれば、詳しい情報や返済のシュミレーションも予測することができます。