●住宅の洋風化に伴って和室が減っていますが、和室は多目的に使うことができるため、１室でもあれば便利です。
●また、普段使わなくても１室あることによって、落ち着きのある空間が住まいの中に生まれます。

■＜用途＞
●客間としての利用
●布団を敷けば泊まり客にも対応します。

ワンポイントアドバイス
●単に和室としてつくるなら4、5帖でもいいが、夫婦の寝室の場合は6〜8帖、子供部屋の場合は6帖は欲しい。
●畳の寸法は京間と江戸間があり、京間は191cmｘ95.5cm、江戸間は181.8cmｘ90.9cmが基準。団地サイズというものもあり、江戸間よりも小さい。

工夫する部分
リビングルームと関連させて和室を設ける場合は、リビング側にも障子を使うなど和室の要素を取り入れるなどの工夫をすると違和感がなくなります。
また、庭に面するような場合は縁側をつくることによって空間に広がりが生まれます。