建てたい人と建てる会社の『建築ナビ』

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住まいづくりを考える際には、
 ◇住み心地
 ◇安全性
 ◇耐久性

などの要素をバランスよく考えないといけないんだ。
ここでは
  ◇住み心地を良くする
についてアドバイスを送ろう。

<家族のみんなの心地良さをまとめてみよう>

人間って一人ひとり、顔が違いますよね!
同じように住宅(家)の好みや感性も様々だと思います。

◆例えば...


奥さん
「みんなから、『素敵な家』と誉められるような外観にしたい」

旦那さん
「外観よりも内装や設備にこだわりたい」

お父さん
「とにかく健康に気を使った安全な家を建てたい」

色々あると思いますが、家族全員の好みを聞き出すことからスタートしてみてください。
ある程度、家族全員に共通した好みや心地良さが見つかると思います。

その他にも

    「純和風の家がほしい」
    「ヨーロッパの郊外にあるような家がいい」
    「人と違ったユニークな家にしたい」

以上のようなこだわりを持った人は、そのような設計や施工をしてくれる設計者や工務店を探して建築を頼む必要があります。

<通風し・日照についての工夫>

快適な住まいを考える場合に、通風しや日照は欠かすことができません。
以下のことなども頭に入れておいてください。
○窓をできるだけ大きくする。(隣の家とのことを考慮します)
○トップライト(天窓)や吹き抜けにする。
○比較的日当たりの良い2階をリビングにするなどの方法で対応することができます。
○風の通りを良くするような窓の配置を考える。
○床下の空気の流れを良くするような換気孔を設ける

<温度・湿度についての工夫>

四季による気温の変化や湿度の高い日本では、温度や湿度への対策も大切です。
○湿度に対しては通風しを良くするような窓や部屋の配置が重要です。
○温度に対しては建物の気密性を高めるなどの工夫も必要です。

<材料・構造についての工夫>

使用する材料や構造によっても住まいの快適さが大きく変わってきます。
○壁に断熱材を使用する。
○床面を二重にすることによって断熱性を高める。
○壁の中や基礎の部分に通風路を設けることによって空気の通りが良くなる。

<色彩・デザインについての工夫>

色彩が心や体へ与える影響を考えながら、部屋の目的に応じた色彩を選ぶ必要があります。
○一般的に青系統の色は心を落ち着かせます。
○赤系統の色は神経を高ぶらせます。
○天井の木目や壁の模様なども意外と住み心地に影響します。
○照明器具の種類やカーテンのデザインなどによっても雰囲気がかなり違ってきます。

<部屋の配置についての工夫>

部屋から部屋へ移動する際の動きが、間取りを考える上で重要になります。
○一般的にはリビングを中心に各部屋を配置します。
○動線が重なることを防ぐようにする。
○子どもの成長・親の高齢化など将来を想定した部屋の配置を考ておきましょう。
○将来のリフォームがしやすいようなプランづくりも必要です。

<設備機器についての工夫>

予算の許す範囲内で必要な設備機器を導入することも良いでしょう。
○省エネを重視するならばソーラーシステム。
○身障者や高齢者のいる家では家庭用エレベータ。

夏は風通しが良くないといけなし、冬は暖かい構造にしないといけないのね。
細かい配慮が必要なのね。