■昔の分け方
江戸時代までは、住宅は身分や職業によってだいたい決まっていました。
・武家屋敷 ・公家屋敷 ・商家 ・農家 と言った感じ |
今はこんな分け方しませんよね。
■様式上の分類
1. 和風住宅
(日本の伝統的な形式を持つ住宅。農家型住宅、数寄屋、町屋、書院造りなど)
2. 洋風住宅
(主に欧米型の椅子座式の生活様式を採用した住宅。)
3. 折衷型住宅
(和風と洋風の両方を取り入れた住宅。現在はほとんどがこの様式)
■利用関係での分類
1. 持家
(建築主が自分で居住する目的で建築するもの)
2. 貸家
(建築主が賃貸する目的で建築するもの)
3. 給与住宅
(会社、官公署、学校などが社員、職員、教員を居住させる目的で建築するもの)
4. 分譲住宅
(建売または分譲の目的で建築するもの)
■構造上の分類
1. 木造住宅
(住宅の主な構造を木材で組み立てた住宅)
2. 鉄筋コンクリート住宅
(住宅の主な構造を鉄筋コンクリートとする住宅)
3. 鉄骨住宅
(住宅の主な構造を鉄骨で組み立てた住宅)
4. 補強コンクリートブロック住宅
(住宅の主な構造を補強コンクリートとする住宅)
■工法(構法)上の分類
1. 在来工法住宅
(木造軸組在来工法。日本の伝統的な工法、鉄筋コンクリート壁式在来工法)
2. プレハブ工法住宅
(住宅の主な構造を機械的な方法で大量に工場生産し、現場で組み立てて建築する工法)
3. ツーバイフォー工法住宅
(枠組壁式工法)
一言で『住宅の種類』では説明が難しいな。
私なりに種類を分けてみましたがわかりますか。 今は説明文だけだけど、近日中に写真・イラストでもわかるようにするよ。
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『住宅の種類』ってたくさんの意味を持つのね。
建築会社さんに聞くときに注意します。 |
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