建てたい人と建てる会社の『建築ナビ』

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住宅の『種類』といってもいろいろな分類の方法があるのだ。
紹介しよう。

昔の分け方

江戸時代までは、住宅は身分や職業によってだいたい決まっていました。

・武家屋敷 ・公家屋敷 ・商家 ・農家 と言った感じ
今はこんな分け方しませんよね。

様式上の分類

1. 和風住宅
(日本の伝統的な形式を持つ住宅。農家型住宅、数寄屋、町屋、書院造りなど)

2. 洋風住宅
(主に欧米型の椅子座式の生活様式を採用した住宅。)

3. 折衷型住宅
(和風と洋風の両方を取り入れた住宅。現在はほとんどがこの様式)

利用関係での分類

1. 持家
(建築主が自分で居住する目的で建築するもの)

2. 貸家
(建築主が賃貸する目的で建築するもの)

3. 給与住宅
(会社、官公署、学校などが社員、職員、教員を居住させる目的で建築するもの)

4. 分譲住宅
(建売または分譲の目的で建築するもの)

構造上の分類

1. 木造住宅
(住宅の主な構造を木材で組み立てた住宅)

2. 鉄筋コンクリート住宅
(住宅の主な構造を鉄筋コンクリートとする住宅)

3. 鉄骨住宅
(住宅の主な構造を鉄骨で組み立てた住宅)

4. 補強コンクリートブロック住宅
(住宅の主な構造を補強コンクリートとする住宅)

工法(構法)上の分類

1. 在来工法住宅
(木造軸組在来工法。日本の伝統的な工法、鉄筋コンクリート壁式在来工法)

2. プレハブ工法住宅
(住宅の主な構造を機械的な方法で大量に工場生産し、現場で組み立てて建築する工法)

3. ツーバイフォー工法住宅
(枠組壁式工法)

一言で『住宅の種類』では説明が難しいな。
私なりに種類を分けてみましたがわかりますか。
今は説明文だけだけど、近日中に写真・イラストでもわかるようにするよ。

『住宅の種類』ってたくさんの意味を持つのね。
建築会社さんに聞くときに注意します。