建てたい人と建てる会社の『建築ナビ』

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 建通新聞社の事業の一つに「建築ナビ」があります。ここでは、「建築ナビ」について紹介します。

経緯〜サイト立ち上げ〜

業者・消費者 結ぶサイトの誕生
 「IT立国」を目指して内閣にIT戦略本部が置かれた2000年、「建築ナビ」は「建てたい人と建てる会社を結ぶ地域密着型のインターネットサービス」をコンセプトとして、10月にサイトを開設。背景には、対建設会社、対エンドユーザーという2本の柱が存在しています。
 2000年のインターネット白書によると、インターネット世帯浸透率は39.9%。そのような状況の中、建設会社のホームページを作成し、インターネットという新しい企業経営の認識を体現してもらうこと。販売促進媒体として、ホームページ開設を考えている建設会社へ、独自で掛かる手間や費用を抑えたサービスの提供です。
 もう一つは、建築を計画しているエンドユーザーに、正しい建築知識を提供するとともに、建設会社を選ぶツールの一つに加えてもらうこと。
 6年目を迎えた現在でも、その2本の柱に変化はありません。
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「2006年真夏のリニューアル」以前のトップページ

経緯〜サイト立ち上げからの3年間

「静岡県HPグランプリ'02」優秀賞を受賞
 静岡県では、県内でのデジタルコンテンツの普及促進やコンテンツ産業の人材育成、振興を図るため、「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」を開催。その前身の「静岡県ホームページグランプリ2002」(応募総数1838件)で、「建築ナビ」は「ビジネス部門優秀賞」を受賞。
 講評は「常に専門的すぎず、建築の初心者の目線で、各コンテンツが作り込まれているところがとても親切で良い。今後もナビ会員をどんどん増やして、コミュニティサイトとして、さらに充実していくことを期待」。審査員はインターネット協会副理事長をはじめとするネットやデザインの専門家。プロからサイト自体の優良性を認めてもらえた。
 一方、不動産流通経営協会が発表した「03年消費者動向調査結果」によると、不動産物件情報収集でのインターネット利用率は、02年調査結果を13.5ポイント上回る58.5%に。「家を建てる」前に、インターネットで下調べ、という傾向はますます強まってきた。
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現在も「静岡県ホームページグランプリ'02」で紹介されています

経緯〜4年目から現在(2006年)

日替わりで登録企業を紹介
 4年目を迎えた2004年10月。その後4カ月間で、建築ナビ登録企業は、60社の増加をみた。04年度の1年間では実に前年比91%増となった。インターネット人口が7,000万人を超えた社会的要因も背景にあるが、トップページのマイナーチェンジを行ったことも大きい。
 登録企業を日替わりで紹介し、写真が毎日入れ替わることにより、いつも違った「顔」で、閲覧者を迎えいれるサイトに仕上げた。
 同時にメールマガジン【Mail de 建築ナビ】発行を開始。1カ月に2回、登録企業には建築関連ニュースを中心に配信。ニュース以外にも、コンテンツの利用の仕方や、マイナーチェンジの際に作成した「ログインページ」からの情報入れ替えの方法などを説明。エンドユーザーにもメールマガジンの配信を通して、登録企業の情報や建築関連のイベント案内を行っている。
※メールマガジン【Mail de 建築ナビ】ご希望の方は、
こちらまで→<>
 登録企業の増加に合わせ、5年目にはキャッチフレーズに「静岡県内の住宅会社・設計事務所を探すなら“建築ナビ”」を追加。安価で独自のホームページが持てるメリットを設計事務所が認識し始めたこと、また、建築士への設計依頼を望むエンドユーザー志向を取り入れた。
 そして6年目を迎えた2006年夏、リニューアルを実施しました。
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月2回発行しているメールマガジン【Mail de 建築ナビ】

静岡県住宅展

静岡県住宅展 消費者の声を聞く良い機会
 サイト立ち上げからの5年間を紹介しましたが、この5年間続けてきたことの一つに「静岡県住宅展」へのブース出展があります。
 「静岡県住宅展」は、最新で良質な住情報を提供し、“豊かさ”を実感できる住生活の実現を図るとともに、住宅需要を喚起して住宅産業・住宅関連産業の振興を図ることを目的に、昭和40年から開催。毎年、約100社の出展があり、開催中は県内外から約5万人の来場があります。
 出展1年目は、来場者に「建築ナビ」の説明をしても、インターネット利用者は数少なく、パソコン操作から説明するような状況でした。しかし、その後のインターネット普及は著しく、ビジネスシーンはもちろんのこと、家庭や教育現場でも、なくてはならないインフラとなっています。来場者の反応から、それが直接、分かりました。
 環境さえ整えば、誰でもが閲覧できるインターネットですが、ともすれば片方向の情報発信であり、直接、エンドユーザーと接する機会は多く持てません。展示会などにブースを構えることは、消費者へのダイレクトなPRができ、ニーズ把握の良いチャンスです。
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毎年出展している「静岡県住宅展」。05年10月9日撮影

SEO対策

訪問者を集めるための対策
 「Yahoo! JAPAN」や「Google」「goo」などのサーチエンジンの上位にWebページが表示されるように工夫することや、またそのための技術がSEO対策。「検索エンジン最適化」などとも呼ばれます。
 Webページをお持ちの企業では、サーチエンジンでの表示順位を上げるために、さまざまな試みを行っていると思います。表示順位が上位にあればあるほど、利用者の目につきやすく、訪問者も増えるからです。
 しかし、ディレクトリ型の手作業登録の場合は順位変動は難しいと言われており、全文検索型でも、ランク付けアルゴリズムが年々高度化しているため、地道にコンテンツを充実させていくのが確実な手段と言えます。
 「建築ナビ」の場合はと言いますと、例えば「Yahoo! JAPAN」で「静岡県 住宅会社」をキーワードに検索した場合、1万0,300件中、1件目、「静岡県 設計事務所」だと、13万7,000中、3件目に「建築ナビ」は出てきます(いずれも2006年7月10日現在)。
 貴社のWebページを見てもらうための“入り口”として、「建築ナビ」を御活用ください。
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「静岡県」「住宅」「設計」をキーワードに「Yahoo! JAPAN」で検索・・・
「建築ナビ」は40万4,000件中4件目に表示される
(2006年7月10日現在 「Yahoo! JAPAN」画面より)

「建築ナビ」会員企業・意見交換会を開催

ポテンシャルの高い魅力的なサイトへ
 現在「建築ナビ」では、「会員企業の紹介ページ」を中心に再構築を計画しています。会員企業のニーズに即したページ構成に向け、実際に紹介ページを利活用している会員企業4社と建築ナビ事務局では、「建築ナビ」への要望をテーマに2007年2月15日、建通新聞社会議室で意見交換会を開きました。
 (参加企業は、家づくりスタイリスト Life View【ライフヴュー】/望月建設 株式会社駿河工房 株式会社J−arc のぞみ建築設計室株式会社 川島組の4社。お忙しい中、本当にありがとうございました。)
 建築ナビの利活用状況やインターネットと住宅営業については、各社からホームページの更新頻度の重要性、ブログや自社サイトとの相互作用、反響や実績などが報告されました。
 資料請求や問い合わせに留まらず、インターネットからの受注実績も披露され、SEO対策の秘訣として、ブログやホームページ更新は「日課」として取り組んでいくこと、効果的な「キーワード」の盛り込みなどがネット受注のカギになると紹介されました。
 「建築ナビ」への要望点としては、「不動産情報」への写真、PRポイントの書き込み欄の追加、ポップアップの利用、業種別・工法別検索の充実などが挙げられ、システム対応の可能な案から実行していきます。
 そのほか、サイト運営以外にも、受注に向けてインターネットの活用方法、例えばブログ発信の方法やその効果、自社サイトとの連携強化などについて、継続的なアドバイスを求められました。会員企業に発信しているメールマガジンなどで、提案していきたいと考えています。
 そして、ポテンシャルを高めるための手法として、ターゲットの見極めや地域・得意分野の絞り込みなど、企業の特徴を明確に整備していくことをあらためて確認。ホストコンピューターとしての役割が期待されていることも分かりました。
 今後、会員企業へのインターネット利活用の提案と同時に、一層のSEO対策、エンドユーザーへのPRなどに力を入れ、企業サイトへの入り口としての役割強化を図り、「建築ナビ」内の会員紹介ページや、ホームページが企業の大きな「財産」になるよう力を尽くしたいです。
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2007年2月15日に開いた「建築ナビ」会員意見交換会の様子

「建築ナビ」アクセス100万回のお礼

 2007年4月14日(土)午後9時ごろ、2000年10月1日に開設したこの「建築ナビ」は、アクセス数100万回を超えました!
 これもひとえに、「建築ナビ」を日ごろ、ご覧くださっている皆様方、また、建築ナビ会員としてホームページを掲載し、情報発信の場として利活用してくださっている建設関連企業の皆様方、バナー広告をご提供してくださっている企業様、メンテナンスを含めサーバ管理等、実務的な作業を行ってくださっている株式会社サンロフト様、そして、サイト運営に影となり日向となり応援してくださる関係各部署の皆様方・・・本当に皆様方のご支援・ご協力のお陰です。
この場を借り、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
 昨年・2006年7月19日に、アクセス数70万を記念して、トップページのリニューアルを行いました。
 そこから、9カ月で100万回を超えることができるとは、当時は思いもしませんでした。過去6年間より、平均して多くのアクセスをいただけたことは、昨年のリニューアルが大正解だった、大きな成果をもたらしたことと自負しております。
 しかし、サイトの優劣はアクセス数や継続年数だけでは、もちろんありません。100万回のアクセスなど、ワールドワイドに展開しているWEBの世界では、取るに足りないことなのかもしれません。100万回は、単なる通過点・・・大晦日から新年に日付が変わる時と同じ。大切なのは、真摯な姿勢での情報発信だと考えています。
 これからも、より良い住まいづくりのために、皆様方のお役に立てるサイトであり続けられるよう、そして、200万回を数えた時にも、ここでこうして私がお礼を申し上げられるよう、より一層努力していく所存です。
 今後とも、「建築ナビ」をどうぞ宜しくお願い致します。
 100万回・・・まさに、100満開。ありがとうございます。
             「建築ナビ」のファンの皆様へ。2007年春・桜満開から2週間。
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アクセス100万回突破を1面で報じる建通新聞・静岡 2007年4月18日号